イソトレチノイン
(アキュテイン・ロアキュテイン)

アキュテイン・ロアキュテインは1980年代より、欧米で使用されている難治性ニキビの治療薬です。一般名はイソトレチノインといいます。
日本国内においては、認可されていません。

イソトレチノインの作用、効果

イソトレチノインはビタミンA誘導体であり、下記の作用があります。

  • 皮脂分泌の抑制
  • 毛包漏斗部(毛穴開口部)の角化異常の正常化
  • 抗炎症作用
  • アクネ桿菌の増殖抑制

お薬の飲み方

通常1日1回、1カプセルを内服します。症状によりますが1~2ヶ月後より効果が出現し、20週の治療で60~70%の方においてニキビができ難くなると言われています。

副作用について

  • 口唇炎・粘膜や皮膚の乾燥(ほぼ全例で生じます)
  • 皮膚掻痒・頭痛・視覚異常・関節痛・骨痛・脱毛・うつ状態・胎児催奇形成・高脂血症・肝機能異常など

イソトレチノインが適応にならない方

  • ビタミンA過敏症がある方
  • テトラサイクリン系薬剤を内服中の方
  • 精神疾患がある方、または治療中の方
  • 妊娠している方、妊娠予定のある方、服用期間中に妊娠する可能性のある方
    (女性は投与中、投与後6ヶ月の避妊、男性は投与中、投与後1ヶ月の避妊が必要です)
  • 授乳中の方、献血をされる方
    (服用期間中とその後1ヶ月間は献血、授乳をしないでください)

症例写真

治療前 治療前 治療前
治療前 治療前 治療前
治療後 治療後 治療後
治療後 治療後 治療後