足のトラブル(巻き爪など)

深爪により爪の端が皮膚にくい込んで赤く腫れてしまう『陥入爪』、爪の側端がまるまってしまう『巻き爪』、これらをワイヤー等で治療する方法を当院では採用しています。
また、ご自身での爪のケアが難しい方に、爪切りや足の裏の角質ケアも行っています。

VHO式矯正術

VHOの施術は、特許を取得している専用のワイヤーを爪の両端に引っ掛ける構造で、爪や皮膚に損傷を与えないため、負担が少なく、衛生的な治療法になります。爪が短く、マチワイヤーによる治療ができない方でも適応となります。施術当日から入浴、運動も可能で、直後から痛みの軽減が期待できる方法です。
※当該箇所が炎症等起こしている場合は、そちらの治療を待ってからの施術となる場合がございます。

VHO法施術の流れ

ステップ1

専用のスチール鋼を爪の湾曲状態に合わせてワイヤーを形成させ、爪の端に引掛けて装着する。

ステップ2

爪の両わきに装着したら、専用のフックを用いて締め具を巻き上げて固定する。

ステップ3

余分なワイヤーを短くカットした後、人工爪でワイヤーの固定部分をカバーします。
爪のわきに引掛けたワイヤーは、食い込んで痛いように見えますが、皮膚に突き刺すわけではないため痛みを感じることはなく、出血もしません。麻酔も必要ありません。

治療費の目安

1ヶ所 ¥13,200(ワイヤー代込み)

治療間隔

3~4ヶ月に1回程度(症状により異なります)

症例

初診時 1.5ヶ月後 3ヶ月後 5ヶ月後

マチワイヤー法

形状記憶合金のワイヤーを使用する方法です。ワイヤーが元に戻る力を利用して、巻き爪を改善していきます。

治療方法

  1. 注射針を用いて爪に2つの穴をあける。
  2. ワイヤーを逆Uの字に通す。
  3. ワイヤーを引っ張って切る。
  4. 麻酔は必要ありません。

治療費の目安

マチワイヤー代 1本 ¥4,400(1本で約3ヶ所分)
ワイヤー処置代 1ヵ所 ¥6,600

治療間隔

1~2ヶ月に1回程度(症状により異なります)

マチワイヤーによる巻き爪治療の説明動画

BSスパンゲ

特殊なプラスチック板を爪の表面に貼り、板が元の形に戻ろうとする力を利用し、爪を無理なく自然な形に整えてく治療法です。爪に直接プラスチック板を接着剤で貼る為、爪の長さや強度にかかわらず治療が可能です。
板は半透明なので見た目もあまり目立たず、そのままペディキュアを塗ることもできます。

治療方法

  • 爪にプラスチック板がつくように状態を整えます。
  • 爪の長さに合わせて板を整え、接着剤でプラスチック板を張り付けます。
  • 剝がれにくくするために、コーティングをし、終了となります。

治療費の目安

処置代 1本¥5,500 ※BSスパンゲ代含む

その他足の処置メニュー

爪切り ¥1,100
爪の補強(ひび割れ、欠け) 1本 ¥1,100
角質の除去(タコ、魚の目の削り治療) 1本 ¥1,100(範囲に応じて)

※治療は全て保険外診療になります。
 治療費に加え、別途初診料(¥3,300)と再診料(¥1,100)がかかります。

※表記はすべて税込価格となっております